粋なおしゃれ!男性用の雪駄や草履

昔から日本人にとって馴染みのある履物である雪駄せった草履ぞうりは現代でもおしゃれアイテムとして用いられていることが多いです。鼻緒のある履物を履くときも着用できる靴下なども販売されており、それと合わせてコーディネートする方もいます。今回男性用の雪駄、草履の魅力についてご紹介いたします。

粋なおしゃれでもある草履や雪駄

男性用 雪駄 草履

古くから伝わっている履物である下駄や雪駄は粋な魅力がある、そんな履物です。 江戸時代から伝わる「粋」という言葉が似合う履物であるこれらは現代でも愛好家が多数いらっしゃいます。

いま女性を中心に着物を着用することがブームとなっています。 フリマアプリや古着屋さんで着物を購入し、自分の好きなアレンジをして着用する……着物警察という言葉もできてしまいましたが由緒ある呉服店の方や着付けの先生は「着物は普段着、自由に着用してたくさん着てほしい!」と声をあげています。
女性が目立ちますが、着物は当然男性の普段着でもあるので、男性も着物をもっと着用していきたいところです。

そしてそんなときに欠かせない履物である下駄や雪駄、これらもシンプルなデザインから和柄が美しいデザインまでさまざまです。
より履きやすく工夫された草履や雪駄は現代の着物文化によく適応し、和装を愛する方々の足元を彩ってくれます。
趣向を凝らしたデザインはその履物自体がアートのようになっており、履いているときは勿論、普段使っていないときでも画になる、そんな履物とされています。


サンダル下駄

そしてそんな男性用下駄、雪駄を取り扱っているのが通販ショップ「はきものや」です。
ここではたくさんの履物が取り扱われていますが、特に男性用下駄、雪駄のラインナップが豊富となっています。
美しいデザインは勿論のこと、これら草履や雪駄はどうしても足が痛くなりがち、というイメージが強いですが、履きなれない足にも優しい設計で作られているものもあり、下駄初心者の方も安心して履いていただけやすいです。
また雪駄の粋な履き方についても案内があり、是非真似してみたい履き方を参考にすることができます。
現代の日本にあわせたデザインですが、製作は熟練の職人が手がけたものをとりあつかっているので、その洗練された技がこもった逸品を手に入れることができます。
着物は男性にも勿論おすすめな普段着、これから着用していきたい!と考えている人は是非「はきものや」の草履、雪駄を合わせてみるのをおすすめいたします。

雪駄と下駄の違いって?

黒塗り 2本歯桐下駄 雪駄と下駄の違い

雪駄せった下駄げたは一見呼び方が違うだけのように感じるかもしれませんが実は違う履物となっています。 そんな二種類の区別についてご紹介いたします。


下駄

下駄は裏に二本の歯があり、歩くとカランコロンといった音がなるものです。 下駄は素足で履くのを前提とされており、普段着に合わせての履物となっています。 近所へのお出かけや普段使いとして最も利用されていたのがこの下駄となっています。
近年では合皮、革、布地やビニールなどの素材が用いられており、素材をかえることでより履きやすい、そんな普段用の履物に進化しています。


草履

下駄と似たようなイメージがある草履もありますが、ここから形状が違います。
草履の場合は歯がなく底が平らになっており、鼻緒をすげた履物となっています。
古来ですとわらやイグサを編んで作られていますが、近年ではコルクやゴムなどの素材も利用されている、そんな履物です。
また下駄が普段着用であればこちらの草履はフォーマルの場で履かれているものとなっており、清掃を求められるところでは草履が一般的となっています。


雪駄

そして雪駄、これは草履の分類になっています。
一般的な草履と異なる点が底に革でできた底を貼り付けているところ。そして踵の部分に金属がつけられており、特有の音がなるようになっています。 このチャッチャッという音が江戸時代では「粋」とされており、男性らしいおしゃれとして愛されていたのです。粋な履物としての利用を多くされていましたが、神主や力士などが特定の行事で履く、そんなフォーマルな履物でもあります。
雪駄はまたその名前の通り、雨や雪でも滑りにくい、という特長があります。
湿気をとおしにくく蒸れにくい、丈夫な作り、音……これらがうけて行事での利用だけではなく、粋な男性達のファッションとして愛されるようになっていったのです。


いまは靴の利用がメインなので、こうした下駄、草履、雪駄の分類は昔ほど認知されていませんが、愛好家にとって知っておくとどの場面でどの履物を履くか?という参考にもなります。
新しい使用方法も勿論魅力ですが古き使用方法を踏襲すると新たな発見があるというのも確かです。
また雪駄はちょっと背伸びをして指先にひっかけるようにして履くと、その小気味良いチャッチャッという音がなるとされています。
和装で履かれている履物はこの三つ。着物にブーツを合わせたり、サンダルを合わせたりするのも現代人にとっておすすめですが、足元を彩るものも日本古来のものにすることで得られるおしゃれもあります。
男性用着物もたくさんの種類があるので、これらに合わせるものとして下駄や雪駄の購入をおすすめいたします。
上から下まで全部揃えた和装は特別なコーディネートとなります。
いつもと違う気持ちでの外出ができる和装コーデ、女性も男性も楽しんでいきたいところです。

「はきものや」で素敵な履物を

日田下駄

通販ショップ「はきものや」では男性用・女性用共に豊富な履きものをたくさんご用意しています。
デザインはそのままに、履きやすさも重視されたこれらの履物、気に入ったデザインのものがあっても履いて歩くものが足に合わない場合はせっかくのお気に入りの履物を履いての外出が苦痛になってしまいます。
デザインも履きやすさも十分な履物を購入できるのでとてもおすすめです。
カテゴリーから見てわかるように、広いラインナップがあります。
普段用の靴、子供用の運動靴、他にも作業現場で重宝する安全靴や作業靴、医療用シューズ、フォーマルスタイルにあわせるための靴もあれば、いま注目の雪駄や草履も豊富に取り揃えられています。
また、中には鼻緒を得意としない人も多いものです。
どうしても指の間が痛くなってしまう……そんなお悩みを抱えている人におすすめなサンダル下駄なども取り揃えられており、長時間の歩行でも疲れにくい、そんな楽な履き心地の履物もあります。

草履や雪駄は古い時代から多くの人が外出の時に愛用してきたもの、現代人は少々履きなれていないので、最初は慣れておらずどうしても敬遠しがちなものです。
また鼻緒が足に食い込んでしまい、一回履いて懲りてしまった、という人もいます。
「はきものや」で取り揃えられている草履や雪駄はサンダル型のものは勿論のこと、より柔らかく痛みを感じにくく、また低反発のクッションが内蔵されているものもあり、痛みでどうしても敬遠していた方にもおすすめしたい、そんな草履、雪駄があります。
勿論江戸時代に「粋」とされていた雪駄特有のチャッチャッという音も健在!是非つま先にひっかけるように履いて、当時粋とされていた音を楽しんでほしいところです。
和装がまた注目されている今、特別な日やイベントの日だけではなく普段から和装を是非楽しんでいきたいところです。
現代人にあわせた製品もたくさん販売されている今こそおすすめな和装、そのおともに是非「はきものや」の草履・雪駄をおすすめいたします。

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